プロジェクターの昨今
2021年03月08日【施工日誌】
こんにちは。福井オフィス・ラボです。
今回は、プロジェクターの昨今についてです。
先日、液晶プロジェクターの入替2台、移設1台の合計3台施工してきました。
現在使用中の物は、天井吊り下げ式の6,000ルーメン以上の高性能プロジェクターですが
ランプ光源式をレーザー光源式に入替ていただきました。
ランプ光源式は、水銀ランプを採用しております。一般的に体育館の照明で点灯すると時間がかかり明るくなるあのランプと同類のものです。
メリットは安価で高輝度(明るい)ですが、デメリットとしてランプ寿命が2,000~3,000時間で照度が半分になり定期的な交換が必要となり、天吊り式ですと本体を取り外しての交換とランプ代・作業代もばかになりません。
今回採用頂いた、レーザー光源式は、水銀ランプより高輝度(明るい)で、点灯後明るくなるのに時間がかからない、使用時間が20,000時間と水銀ランプに比べ長く、定期的なランプ交換やメンテナンスが抑えられます。
今後この方式に切り替わるが期待される商品です。
現在のデメリットは価格が高めですが、最近はポータブル型(デスクに置くタイプ)もレーザー光源式が出てきております。
また、配線も従来のVGA配線にHDMI配線も追加して、デジタル化も取り入れてます。
配線については、次回スクリーン交換と一緒にご説明をしたいと思います。
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